2012年04月13日

つくしいばらの自生地を守るということ

球磨川流域は植物の宝庫と聞いています。

そこに自生するつくしいばらはヘリテージローズとなり、人類の遺産として後世に伝えるべきバラと定義されています。

つくしいばらの天敵は葛と竹・・・

つくしいばらがどうしても勝てない相手がこの葛と竹だそうです。

私達は10年前から千葉県立中央博物館の御巫由紀(みかなぎゆき)さんのご指導で葛のつる切りだけをしています。

自生地ですので小奇麗にする必要はないのです。

ゴルフ場の芝生のように刈られたところにつくしいばらが残っているよりも自然な風景の中で優しげに咲いているつくしいばらのほうが素敵だと思います。



Posted by バラの精 at 11:53│Comments(0)
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